こうしょく

こうしょく
I
こうしょく【交織】
絹と木綿, あるいは毛と絹というように, 種類の異なる糸を用いて織ること。 また, その織物。 まぜおり。
II
こうしょく【公職】
公の性格をもつ職務。 公職選挙法上は, 国会議員・地方公共団体の長および議会の議員の職をいう。
III
こうしょく【后稷】
〔「后」は君, 「稷」は五穀〕
中国, 周王朝の始祖とされる伝説上の人物。 姓は姫(キ), 名は棄(キ)。 母が巨人の足跡を踏んでみごもり, 生まれてすぐに棄(ス)てられたので棄という。 舜(シユン)につかえて人々に農業を教え, 功により后稷(農官の長)の位についた。
IV
こうしょく【好色】
(1)異性に対してともすればみだらな気持ちを抱くこと。

「~な目つき」「~漢」

(2)美しい容色。 また, 美女。

「女御・更衣, 又は遊女・~・美男/風姿花伝」

(3)遊女。

「古へ虎といひける~の住みける所となん/廻国雑記」

﹛派生﹜~さ(名)
V
こうしょく【後蜀】
(1)中国, 五代十国の一。 後唐(コウトウ)の荘宗の部下孟知祥(モウチシヨウ)が四川に建てた王朝(934-965)。 宋に滅ぼされた。 蜀。
(2)中国, 五胡十六国の一。 成(成漢)の別名。
VI
こうしょく【曠職】
〔「曠」は, おろそかにする意〕
職責を十分に果たさないこと。
VII
こうしょく【更埴】
長野県北部, 長野盆地南端の市。 更級(サラシナ)郡の一町一村, 埴科(ハニシナ)郡の二町の合併による名。 千曲川に臨む。 アンズ・花卉(カキ)の栽培が盛ん。
VIII
こうしょく【紅色】
くれないの色。 べにいろ。
IX
こうしょく【耕織】
農耕と機(ハタ)織り。
X
こうしょく【行色】
旅立とうとすること。 また, その気配。
~を壮(サカン)にする
旅立ちに際して, 宴を催したりして激励する。

「特に哲也一人の~して呉れた/其面影(四迷)」

XI
こうしょく【降職】
下級の職務に下げること。 降任。 降格。
XII
こうしょく【高嘱】
他人を敬ってその依頼をいう語。
XIII
こうしょく【黄色】
きいろ。 おうしょく。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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